【S19】最終934位 R1904 馬鹿竜スタン

はじめまして。さてずむと申します。(現在最終日の反動で熱出して寝込んでます)

 

S19目標としてたR1900+最終3桁を達成する事が出来ました!

 

上位の皆さんと比較すると誇れるような順位ではないのは重々承知しておりますが

 

今期の目標を達成出来たのと、自分なりに感じたことや反省点等を話したいと思いましたので構築記事を書くことにしました。

 

初めての記事作成なので色々不備があるかもしれませんが最後まで見て頂けると幸いです。

 

 

構築経緯

 

禁伝ルールが始まってから約1か月半、ミライドン+グライオンママンボウと言ったようなサイクルパをずっと使用してましたが、ミライの対策が進み初期環境で数を減らしていたラオスが増加した影響で自分レベルのプレイングじゃ全く対応出来なくなってしまったので構築自体を見直すことに。

 

全対応、特にコライドン、ミライドン、黒バドレックス等の禁伝のパワーが高すぎて受けだしすることがほぼ不可能と感じ、どの伝説枠に対してもある程度対応可能なスタンパに触れることを決めた。

※構築が決まったのは最終日の3日前くらい

 

禁伝枠は圧倒的S種族値から高火力を押し付けることが出来て、上手くいけばそのまま3タテも狙える襷を採用。

 

そのうえでステロ枠が必要だと思い、耐久お化けかつカタストロフィで対面無理やり削りを入れることが出来るオボンの実を採用。

 

またバドが投げにくい構築の場合、ステロでマルチスケイルを解除されず自身も積みアタッカーになれる第2のエースとして厚底ブーツを採用。

 

また相手のコライドン軸もかなりきついため、後投げから毒びしを撒けて晴れターンを消費させることが可能なレッドカードを採用。

 

ミライドン軸に関しては取り巻きとして多く使われているパオジアンにも対面強い

ブーストエナジーを採用。

 

ここまでで受けループやホウオウドヒドorママンといったような受けサイクルが面倒だったため、補完枠としてみがわり持ちの残飯持ちのを採用。

 

以上で構築が完成しました。

 

コンセプト

・選出画面で迷わないように事前に選出パターンを決めておく

 

・ステロで襷を潰し、黒バドを倒す

 

・バトを通すか、カイリューを通すか相手の型を確認、予想したうえで動く

 

・受け出すのではなく、強い動きを相手に押し付けるよう意識する

 

・選出圧力のある相手(ゴチルゼル、キラフロル、ヘイラッシャ等)にビビって選出が歪まないようにする

 

・どの構築相手にも柔軟に対応出来るようにする

 

・相手の禁伝枠は早めに削るよう意識する

 

 

バドレックス(こくばじょうのすがた)@きあいのタスキ


性格:臆病

特性:じんばいったい

テラスタイプ:ノーマル

調整:175-×-101(4)-217(252)-120-222(252) CSぶっぱ

アストラルビット / サイコショック / くさむすび / わるだくみ

 

火力オバケの馬🐎

 

メタモン意識でノーマルテラスにしたが、対メタモンより黒バドミラーで生きる対戦の方が多かった。

 

ステロを撒いてからバドを通す動きがシンプルに強くこいつ1匹で試合が決まることも少なくなかった。

 

またショック採用が非常に偉く、チョッキ枠で後投げしてきた相手もわるだくみを積んだ状態であれば半減でも驚くくらいの火力が出る。

 

なお終盤増加傾向にあったチョッキニトロチャージイーユイに対しては全くもって無力。

 

最終日だけで4回当たり3回負け。

 

1勝は1900チャレの際で、鬼の2連続釣り交換を決めて勝つことが出来た。

 

そこまでしないと黒バドでイーユイに勝つのは難しく、体感8割以上選出してきたので、他のポケモンで処理をするか別の選出を考える必要がある。

 

A0個体がいなかったため使うのをずっと躊躇していたが、そんなのは関係なかった。

 

なぜもっと早く使わなかったんだ、俺。

 

お前の馬券なら全財産注ぎ込んでも良かった。

 

 

選出率2位

 

 

ディンルー@オボンのみ

性格:腕白

特性:わざわいのうつわ

テラスタイプ:どく

調整:261(244)-134(28)-176(116)-×-114(108)-67(12)

じしん / カタストロフィ / ステルスロック / ふきとばし

 

HB...特化パオジアン氷柱落としをオボン込み2発耐え調整

A...耐久無振りパオジアンを地震95.3%で乱数2発

D...出来るだけ高く

S...ミラー意識で12振り(余り活きなかった)

 

 

本構築のMVP。

 

不利対面でも最低限の仕事をこなしてくれる最強の起点作成要因。

 

禁伝環境初期ではチョッキ持ちが流行していたが、ウーラオスが数を増やしている今の環境ではチョッキディンルーは負け馬になると思い、物理特殊どちらが来ても柔軟に対応出来るオボン持ちのテンプレ型を使用した。

 

禁伝枠や耐久の高いポケモンを無理やり削れるカタストロフィが本当に優秀で、挑発持ちに対してもカタスト→じしんで対面突破が可能なバケモン。

 

フロルと組み合わせることでチョッキ持ちだと匂わせ、初手特殊枠を選出させることが出来るのもGood。

 

HP半分くらいからミライドンのエレキフィールド下フェアリーテラスマジカルシャインをミリ耐えした時は笑った(なんやこいつと)

 

「もうディンルー1人で良くないですか?」

 

 

選出率堂々の1位

 

 

カイリュー厚底ブーツ

性格:意地っ張り

特性:マルチスケイル

テラスタイプ:ノーマル

調整:197(244)-201(228)-116(4)-×-121(4)-104(28)

しんそく / じしん / りゅうのまい / はねやすめ

 

よくある竜舞カイリューのテンプレ型

2竜舞で最速テツノツツミ抜きまでSライン振る

 

 

「君はカイリューだから最強なのか?最強だからカイリューなのか?」

 

 

 

もはや説明不要、SVの王。

本構築第2のエース。

 

マルチスケイルによる行動保障、型の豊富さ故の匿名性能。

ランクマ対戦におけるカイリューの強みといえばこれにつきる。

 

レギュG序盤こそ数を減らしてはいたが結局は使用率2位まで戻ってきていた。

 

今回は原点にして頂点、ノマテラ竜舞神速で使用したがやっぱり強い。

 

持ち物は残飯、ゴツメと試したがステロ撒かれた際に竜舞を積む隙が無くなってしまうため、安心感を得るために厚底ブーツを持たせた。

 

ただ最終日は1度もステロを撒かれなかったので、神速のリーチを伸ばすシルクのスカーフやウーラオス用のゴツメ、オオニューラを起点に出来る隠密マントでも良かったかもしれない。

 

地面技に合わせてカイリューバックするとアンコールを相手がケアしてくれたりすることが多く、無償の1ターンが生まれることもあり竜舞を積むチャンスが生まれた。

対戦しながらみんなアンコちゃんとケアしてて偉いなぁと感じる場面でもあった。

 

黒バドが苦手とするイーユイに対してカイリューとディンルーを組み合わせることでイーユイのタイプ一致技を半減で受けることも可能。

 

ディンルーカイリュー。最高のペアリングとさせてください。

 

友人から貰った色違い証持ちを使っていたが、なんと「じしんのないカイリュー

地震はあります採用しています。騙してるわけじゃないんです...

 

 

選出率3位

 

 

キラフロル@レッドカード

 

性格:図太い
特性:どくげしょう

テラスタイプ:フェアリー

調整:190(252)-×-156(252)-150-102(4)-106 HBぶっぱ

パワージェム / マッドショット / ステルスロック / こらえる

 

 

コライドン対策委員会初代会長(異論は認める)

 

耐久振りレッドカードキラフロルにすることで相手のコライドンに対し、後出しから毒びしを撒くことが出来て、こらえるを採用することによって晴れターンの消費も出来る。

 

マッドショットが活きる場面も多く、相手のスカーフ枠のSを下げて黒バドが上から殴れるようになる動きも良かった。

 

個人的なキラフロルの強みは初手に特殊ポケモンを呼びやすいこと。

特にコライドン軸と当たった時はほぼ初手に暁ガチグマを選出されたので初手カミ出しが安定したりする。

 

ただ有名な型なためバレる可能性が高い。

上位勢には通用しないと思うので今後採用する可能性は低いかも。

 

 

まぁ初代会長なのでね。コライに悩まされている人は多いと思うので2代目、3代目会長が出てきてくれることを願うばかりだ。

 

カバルドン?名誉会長の話はまたの機会に)

 

 

選出率5位

 

 

ハバタクカミ@ブーストエナジー

性格:臆病

特性:こだいかっせい

テラスタイプ:じめん

ムーンフォース / マジカルフレイム / めいそう / いたみわけ

調整:162(252)-×-95(156)-168(100)-155-170

Hぶっぱ C+1ムーンフォースで無振り水テラスラオスを13/16で落とす

(前期最終1位様の調整を参考にさせていただきました)

 

 

パラドックス界最強の神。

 

パオジアンやスカーフラオスの上から殴れて、暁ガチグマやミライドンといった特殊アタッカーを見るためにエナジー持ちで採用。

 

瞑想マジフレ痛み分けでミライドンですら起点にすることが出来る。

 

たまにミライと組ませているハッサムに引いてきてマジフレで吹っ飛んでいくこともしばしば。

 

調整は思いつかなかったため前期1位の神調整を参考にした。

 

テラスタイプは緊急回避用の地面にしていたが、ハッサムのバレパンに耐性が持てる電気テラスでも良かったかもしれない。

 

なおこいつだけ最終日10回以上急所で吹き飛んでいった()

 

選出率4位

 

ウーラオス(れんげきのかた)@たべのこし

性格:意地っ張り

特性:ふかしのこぶし

テラスタイプ:みず

調整:197(172)-187(156)-137(132)-×-81(4)-123(44)

 

すいりゅうれんだ / ドレインパンチ / みがわり / ビルドアップ

 

 

受けを許さないフィジカルギフテッド  

 

※前期8位シグマさん記事参照

 

ホウオウにボコボコにされていたので身代わりビルド残飯ラオスを補完枠で採用した。

 

宿り木白バドにも強く身代わりからビルドの起点にでき、場合によってはこいつ1匹で試合が終了するレベルで受け気味の構築には強かった。

 

役割対象が決まっているので受け構築や白バド以外には選出することはほぼない。グライママン軸には投げれそうな時は投げていた。

 

最終日の夜、ホウオウ軸に投げて勝ったと思ったが残り5分で眼鏡カミのハイパーボイスで粉砕された時は泣いた。

 

 

選出率堂々の最下位

 

 

選出

・黒バド軸:ディンルー+黒バドレックス@1

 

・コライ軸:ハバタクカミ+キラフロル@1

 

・ミライ軸:ディンルー+ハバタクカミ@1

 

・ザシアン軸:ディンルー+カイリュー@1

 

・テラパゴス軸:ディンルーorキラフロル+カイリュー@1

 

・白バド軸:水ウーラオス+キラフロル+黒バドレックス

 

・ホウオウ軸:水ウーラオス+黒バドレックス@1

 

・ルギア軸:ディンルー+黒バドレックス@1

 

・ダイナ軸:黒バドレックス:キラフロル:水ウーラオス

 

・他:適当

 

 

最終日特にきつかった相手

・チョッキイーユイ(流行らせたの誰ーー)

 

・トリル鉢巻白バド(トリルターンからした頃には瀕死状態)

 

ラオス抜きのチョッキホウオウ(C+1バドでもキツい)

 

・ステロ枠+メタモン(シンプルにきつい)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

・機嫌の悪い嫁

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

レギュG環境について

禁伝環境難しくて勝てないと苦しんでいる人は多いんじゃないでしょうか?

私もその内の1人です。

 

特にコライドンとミライドンの火力が本当にえぐくて

 

コライドン→ヘイラッシャ ラウドボーン

ミライドン→ドオー ヒスイヌメルゴン

 

これくらい耐久力のあるポケモンじゃないと受けだしすらままならない。

しかもテラスのことまで考慮すると全対応なんて出来るわけがないという考えにいきつきました。

 

電磁波などの運ゲー要素が減少したのは少し良いことですが、今まで以上に噛み合いが発生する場面が多くなった印象です。

 

パオの零度も体感減りました(当たっていないだけかもしれませんが)

 

個人的な意見ですが受けループ以外で一撃必殺技を採用するのは弱い。

 

というか使いどころを理解せずに一撃技に頼るのは思考停止に他ならないと思っています。

 

もちろん当たって負けた時はしょーがないくらいの気持ちでいますが、確率いずれ収束します。実際に避けて勝った試合の方が多いし、普通に殴られてHP削られる方がきつかったので。

 

零度中毒者は何人か見てきましたが最終日付近勝ててる人はあんまり見たことありません。

勝ってるのは使う盤面を理解してる人だと思います。

 

 

話が逸れましたね。

 

レギュG環境で何より大切になってくるのは

「構築作り」「対戦数」

 

これの2つだと感じました。

特に構築作りに関しては採用する6匹に明確な役割を持たせたい。

 

0から構築を作る事がかなり苦手なので基本は前期の構築記事を参考にしてレンタルを使いアレンジを加えていく。

 

これだけでも十分かなと。

 

とにかく潜りまくり流行っているポケモンは何かとか

○○がきついなとか

 

実際に潜ってみないと分からないことの方が多いです。

 

自分の1番の反省点はこれですね。(2ロム合計トータル130戦ほど)

 

意味わからない負け方をしてストレスが溜まることも多いとは思いますが、それでも挫けず最後までやり抜ける人が結果を残せるのだと。

 

自分も諦めない精神を持って次の最終盤潜り続けようと思います。

 

 

 

結果

TN:SASU R1904 

74戦 50勝 24敗

 

残業続きで中々ポケモンをする時間がなく、最終日前日まで1700でずっと放置していた。

仕事が忙しいから仕方ないと正直諦めていた時もあったが、1シーズン1000戦近くこなしている友人の頑張っている姿を見て自分も感化されて最終日前日から本腰を入れて潜り始めた。

結果としては個人的には満足しており、いきなりR2000なんて取れるものじゃない。

身の丈に合った目標を設定して一歩ずつこなしていくのが上達の秘訣だと教えてもらった。

次は1950、そして2000と目標をあげていき上位勢のエリアまで潜り込みたい。

いつか追いついてみせます。

 

 

スペシャルサンクス

リバディーガーデン鯖のみんなにありがとうと伝えたい

 

構築相談を始め色々相談に乗ってくれたしゃるさん

最終日自分の対戦を応援してくれたHeartさん

真皇杯予選優勝で熱い戦いを見せてくれたカメレオンくん

技マシン難民の自分に技マシンを恵んでくれたギルガルドくん

R2000を達成して感動をくれたケロムさん

僕の出身校を特定してくれた特定厨のキムケンさん

 

 

本当に感謝しています。

この鯖のおかげでポケモンがより一層楽しいと思えるようになりました。

 

実績はみんなに比べたらまだまだで実力不足で申し訳ないと思ってることもありますが、そんな自分でも優しく接してくれるみんな最高です。

※ちなみに最年長←

 

 

最後に

ここまで見てくださった皆様、ありがとうございました。

 

構築の質問だったり、ここ直した方がいいぞーって構築見直してくれる優しい方がいましたら、X(旧Twitter)でDM送ってくれると凄く喜びます。

 

学生のみんなも社会人のみんなもこれからもランクマッチ楽しく真剣に頑張りましょう!

 

 

アザシタッ

 

 

Xアカウント:@Stessun0310 さてずむ